腰痛の小話 パート2

2018/01/21
腰痛3

こんにちは みらい健美倶楽部 角田整体院 院長 角田達也です。

寒いですので腰痛の方が増えてまいりました。

実は普段は痛くないのに、冬場は痛むと訴えるお客様が多いです。

今日はそこのところを突っ込んでお話したいと思います。

 

ぶっちゃけ、低温による血行不良+○○の腰痛です。

○○は個人的な負荷だと思って下さい。 例えば、重い荷物を運んだ!とか

 

私たちから見ると「冷えと疲労」ですが、痛い本人たちは「何もしないのに痛くなった。 呪いの腰痛だ!」と言う方もいました。

 

温めて3分ほど揺すってあげると、痛かった腰痛が見る影もなく消えてしまいます。

皆さん「え!なんで!」と驚きますが、冷えと疲労だと理解すると「なるほど!」と合点が行く様です。

冬場の腰痛肩こりは、○○+冷えですので冷えを除去しただけでも、大半の方の痛みは消えてしまいます。

※揺する…私は20年ほど前から揺すると体はゆるむ事を高岡先生の本を読み知りました。 最近その技術を開発したと言う別の先生が揺らして痛みを取る動画を配信して「簡単に症状が改善される!」と評価を受け有名になりました。 

 

なんとなく少し痛い程度の方は漢方の芍薬甘草湯を飲むと体が温まり数分で体が柔らかくなり痛みが感じるか感じないかくらいになるのを何人も確認しました。

芍薬甘草湯は筋肉のつりに効果のある漢方だと聞いております。

僕の感覚では、つっている筋肉がたちどころに取れる印象を持っていますが当然、体の鈍さなどは人それぞれなので、改善、回復にかかる時間と量には個人差があるかと思います。

 

今回のお話はいかがでしたでしょうか?

腰痛の重い軽いの感覚は人それぞれでしょうが、どうにもならなかった方は20数年で2人だけでガンや内臓疾患の方でした。

「ギックリ腰が1回で治るか?」と言う質問もありますが、1回で良くなる方もいますが、ならない方もいます。

私も以前は1回でなんとかしようと、頑張っていましたが、それが返ってその人の健康への考えを悪い方に誘導する事に気付き3~5回の施術に切り替えました。

何かと言いますと、「先生のところに行けば治してくれる!」と認識する方が多く、予防や健康維持をしなくなると言う悪循環を起こす様になったのです。 まあ全員ではないですが、7~8割はアウトでした…

 

先生同士でも意見は割れます。 どちらも言っている事は正しいので役割の違いとして考えた方が良いのかもしれません。

僕もかなり理系ですが、その方達は性格がどうのと言うより、さらに合理的に考える理系な感じです。笑 

 

これも賛否両論でしょうが、とあるリスペクトしている治療家も同じ考えですので、僕としては「俺もついに同じ考えに到達した!」と喜ばしい事であるのですが、「元気に長生き!」は全ての人共通の目標では無いですし、他の方法を考える人もいます。 僕が1日1時間健康情報を検索したり、本屋でもチェックしていますが今のところそう言う情報はありません。

 

ポイントは「冷えによる血行不良」です。

 

一生懸命読んでいただきありがとうございました。